年金は十人十色。周囲の助言には耳を貸さず、素直に年金事務所へGO!

公開日:   最終更新日:2019/05/05

労働問題が起こったら、とりあえず Google で検索してみましょう。
私は今のところ、 Google検索が誰もが一番手軽に使える人工知能だと確信しています。

今ちまたで話題の人工知能(AI)、労働問題はもちろん将来受け取る年金相談でも、活用したいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし労働問題は、職場環境やその人の立場などが絡み合う、一般的な解答が難しいものです。
それ故に色々な意見を参考にした方が良く、行動を起こすときは慎重に、という思いから以前の記事を書きました。

しかし、年金は違います。
労働問題などと違い、ひとりひとり確定したものであり、またその将来も個別に予測が可能なものです。

自分の預金残高や積立満期金額をネットで調べる方はいないでしょう。
それと同じような話なのです。

年金の相談は、素直に年金事務所へ行きましょう。

将来受け取ることのできる年金額は、今まで支払った年金保険料でおのずと決まってきます。
また、これから支払う年金保険料で、ある程度正確なシミュレーションが可能です。
それならば年金を管理する「年金事務所(日本年金機構)」へ、素直に聞きに行きましょう。

・今まで払った保険料でいくら年金がもらえるのか
・こんな通知が来たが、どうすればいいのか

とっても懇切丁寧に、いろいろと教えてもらえます!

周囲の人の、安易な助言は危険です。

当たり前に聞こえる、こんなことを今書くのは、最近の実体験によるものです。
その他登録の社労士とはいえ、会社では「労働問題や社会保険にちょっと詳しい普通のサラリーマン」である私は、ある相談を受けました。
60を少し超えた会社の同僚から、

・何か年金機構から通知が来た
・○○さんに聞いたら、放っておけばいいと言われた
・まだ給料を貰っているからどうせ年金は貰えないかららしい
・放っておいていいんだよな?

という問いでした。
この問いかけに対する私の答えは、

・とりあえず年金事務所に行かれたらどうですか?

と答えてしまいました。
在職老齢年金の支給停止調整変更額なんか正確に覚えていませんし、そもそもその「通知」とやらが本人宛なのか奥様宛なのかもはっきりしません。
気軽にアドバイスした○○さんも良かれと思ってのことでしょうが、その人には正解でも他の人にも正解かは分かりません。
個別に事情は違うのですから。

結局、年金事務所に聞きに行くのが正解

その後、出来る範疇でアドバイスをと思い、ネットで検索したりしましたが途中であきらめました。
その方に年金を払うのは、私ではありません。
実際に年金を給付する「国」の委託機関である、年金機構(年金事務所)で聞くのが一番であると判断しました。

不勉強であるとは言え、いちおう社労士である私が即答できない問題に対して、気楽に自分の体験での結論を話す方がいることに、少々危惧する次第です。
(私の不勉強が一番悪いのですが・・・。)

年金事務所で相談しよう

私は個人的に、年金事務所には何度か足を運んだことがありますが、とっても丁寧に応対していただき、非常に好感を持ちました。
昔の「お役所仕事」とは、全く無縁の世界です。

年金問題は、年金事務所で相談しましょう。
ちなみに、お近くの年金事務所の場所や相談方法は、Google で検索すれば、すぐに分かります。

将来の年金額が分かったら、老後に向けてのシミュレーションも開始しましょう。


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