細かい知識は試験当日だけ覚えていれば十分。資格のためと割り切って

公開日:   最終更新日:2017/11/30

先日、平成29年の社労士試験が行われました。
受験生の皆様、お疲れさまでした。

私は、平成24年の試験合格者なので、合格から、ちょうど5年が経ちました。
5年の月日が経過して、どれだけ忘れているのだろうかと思い立ち、本年度の選択式試験問題を解いてみました。

・労準 ○×○×○ 3点
・労災 ××××× 0点
・雇用 ××××× 0点
・労一 ×○××○ 2点
・社一 ×○×○× 2点
・健保 ○×××○ 2点
・厚年 ○××○× 2点
・国年 ××○×× 1点

問題外ですね。
もう少し解けると思いましたが、お恥ずかしい限りです。

細かな数字や、目的条文の正確な文言は、すっかり忘れていました

言い訳しますが、多分5年前の私でしたら、合格点(各科目3点以上)かそれに近い点数は取れたと思います。
初めてみるような問題はなかったのですが、あいまいな知識での回答はすべてバツでした。
そういう意味では、正確な知識がなくては正答にたどり着けない、良い問題だと思いました(負け惜しみです)。

細かな数字は、試験日に覚えていれば、それで十分

私は、日々社労士業務を行っておらず、普通の会社員として暮らしています。
仕事に関係する、労働基準法はかなり正確に覚えていますし、資格取得後に得た知識もたくさんあります(3点でしたが・・・)。
一方、労災や雇用、社会保険関係に関しては、大枠はもちろん今でも把握していますが、細かな規定に触れる機会はほとんどありません。
そのために、すっかり忘れてしまっていたようです。

でも、大丈夫です。
実際に業務を行い、日々、細かな数字に触れていれば、いやでも覚えるものです。
みなさんも、仕事で使う数字はスラスラと出てくるでしょう。
原材料の原価とか、配合比率とか、普通の人の知らない数字でも、仕事で使えば当たり前に覚えてしまうものです。

仕事に使わない細かな数字は、試験後すぐに忘れてしまっても、何の差支えもありません。
試験に通るために、「試験日に覚えている」だけで十分です。

判例や目的条文の「正確な文言」も、実社会では、あまり役に立たない

正確な文言も、細かな数字と同じことです。
試験では、判例や目的条文の内容を理解している方が、勘違いしやすい選択肢が並べられていることが多いのです。

もともと判例や目的条文の文言は、さまざまな意図を持って、または疑義をなくすために、考え抜かれて作られています。
しかしそのために、日常では使いにくい、または伝わりにくい表現になっていることも多いのです。
「普通ならこう言う」という文言が試験の選択肢にあり、それを選ぶと誤答になる、という仕組みになっていることもあります。

これも試験に通るために、「試験日に覚えている」だけで十分です。

覚えきれない数字や文言は、あらかじめ数枚のメモにまとめておき、試験直前に丸暗記しましょう

今年の社労士試験が終わってから書いても仕方ないのですが、よろしければ、来年以降の参考にしてください。

・覚えにくい文言の頭文字の羅列
・覚えにくい数字の語呂合わせ
・高額療養費などは、数字そのもの
・その他、何度も勘違いしてしまうポイント

これらをA5(A4用紙の半分)4ページほどにまとめ、A4用紙1枚を二つ折りにした、A5で4ページのメモを試験会場で目を通していました。
もちろん、「数時間だけ覚えていられれば十分」、という気持ちです。

社労士試験は、単なる資格試験です。
「合格するためだけ」の知識やテクニックも必要です。

受験生のみなさま、頑張ってください。


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