社労士法人の大型化と寡占化が進む中、ひとりぼっちで張り合えるかな

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社会保険労務士という職業は、昔はひとりで開業するのが当たり前でした。
事務員や補助者をいくら雇っていても、個人事業主でした。

しかし平成15年に社労士法が改正され、社労士事務所の法人化が認められました。

社会保険労務士法人っていうのは、社労士が共同して設立する法人のことです。
社労士業務は広範囲に渡るため、顧客に対してきめ細かいサービスを行うためには、それぞれが得意分野を持つ社労士が何人もいた方がいいに決まってます。

そもそも、社労士の先生がひとりだけでは困ることもあります。

「大変なんです。先生いらっしゃいますか?」
「先生はインフルエンザで、今週いっぱいは休みの予定ですw」

と言われるよりも、

「○○は休みをいただいておりますが、代わりにおうかがいしましょうか?」

と言われた方がうれしいですよね。

現実には担当というものがあるので、こううまくは行きません。
でも同じ頼むなら、ひとりぼっちの事務所より、たくさん社労士のいる社労士法人の方が安心な気がします。
会社員である私も、今から新たに依頼するならもちろん法人から探します。

実際に、社労士法人はその数を増やし、法人の社員である社労士も増え続けています。
法人化せずに合同事務所や共同事務所という形態で、大勢の社労士を抱える事務所もあります。
事務所同士で協力関係や提携関係を作り、グループ化した社労士事務所もあります。

いずれにしても、社労士法人と事務所の大型化と寡占化は確実に進んでいます。

弁護士(法律事務所)だって
弁理士(特許事務所)だって
税理士(税理士法人)だって

どの業界も、着々と大型化、寡占化が進んでいます。

そんな大規模社労士法人のホームページ、ものすごいな

社労士法人の大型化が進む中、ホームページの進化も止まりません。

あえてリンクは貼りませんが、「社労士法人」で検索すると、大手有名社労士法人のページが次々と表示されます。
SEO(検索で上位に表示される)対策もバッチリなのでしょう。

所属する社労士が次々出てきて、得意分野をアピールしています。

社労士個人のブログがあったり
専門用語や法改正、新しい制度の解説なんかも充実してるし
そのまま使える書式や様式、規定や賃金テーブルなんかも置いてます。

分かりやすい料金表まで公開してあって、とにかく参りました。

中には、24時間受付の問い合わせフォームが用意されていて、「土日祝の相談も受け付けます」なんていうところまであります。
下手をすれば、年中無休24時間営業じゃないですかw

定年後開業を目指す、ひとりぼっちの私なんか足元にも及びません。

24時間受付の問い合わせフォームくらいなら用意できますが、
土日祝はさすがにかんべんです。

すごいな社労士法人!

社労士法人のメリットは、まだまだありますよ。

各事業所に社労士である社員を配置できれば、複数の都市に事業所を置けます。
顧客の本社と地方支社との個別対応ができますね。
がんばれば全国の支社への個別対応までできてしまいます。

ひとりぼっちの事務所なんかでは、到底太刀打ちできません。

なじみの先生が引退しても、ちゃんと引継ぎをしてくれます。
新しく社労士を探して、一から説明する必要もないですね。

まだまだありますよ。

何人もの社労士が集まるから、事務所の賃料や事務員の負担もみんなで分け合えます。
経費が安くなるから、その分料金も安く設定できます。

そりゃあホームページにも、お金をかけられますよねw

それでも私はひとりでがんばる。武器はブログとホームページ

いくら社労士法人(大規模事務所)の大型化と寡占化が進もうと、私はひとりで事務所を立ち上げます。

法人化なんてできません。
ひとりぼっちですから。

それでもがんばらなきゃいけませんね。

私の武器になりそうなものは、今のところブログとホームページです。
今は全然太刀打ちできませんが、少しずつでも充実させていきます。
お金はかけませんが、たぶんヒマでしょうから時間はかけられます。
(ヒマなことが、いいことなのかは微妙ですがw)

大規模社労士法人の手の届かない、すきまをねらってしぶとく生きていけたらいいな。


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