資産運用や投資はしない。インフレリスクは年金でカバーできる

公開日:   最終更新日:2018/11/26

「老後の資産運用」
「年金に頼らず、資産を増やす」
「退職金は、こうやって増やせ!」

新聞広告やTVのCMでよく見かけたものです。
さすがに最近では、少し控えめになってきたような気もしますが、それでもまだまだ投資を勧める懸命な勧誘が、あちこちで見られます。

最近になってやっと、「老後の投資は慎重に」という記事も増えてきました

当然です。

投資には、リスクがあります。
リスクがあってこそ、リターンが見込めます。
老後に大きなリスクを抱えることは、絶対に避けなければなりません。
失敗を糧にやり直す時間も力も、老後には持ち合わせてはいないからです。

売る側は、リスクをできるだけ小さく見せ、リターンを夢のように大きく見せます。
これも、当たり前です。
売る側は、売れてこそ初めて手数料なり報酬なりを得ることができるのです。
売る側の売りたいものは、買う側が必ず幸せになれるものとは限りません。

投資がなぜ危険なのか、整理してみましょう

投資は、努力と経験があれば、儲けることが可能です。
一般に考えられるような「不労所得」ではなく、時間と労力を必要とする「仕事」として、考えられるもののひとつです。

  • リスクを分散し、儲けと損を繰り返し、結果的に少しプラスの差益を得る
  • 膨大な情報を処理し、コツコツ努力した者だけが確実に儲ける
  • 簡単なのは、仲介して手数料を得るか、儲かるノウハウを売ること

老後に、軽い気持ちで儲けられるものではありません。

投資が必要な理由、「インフレリスクに備える」

それでも、投資というものを全く無視することはできません。
投資をすることは、「インフレリスク」に備えることです。

急なインフレで貨幣価値が下がっても、投資した資金は連動して当初の価値を保つ。

資金の分散、特に景気に連動させる部分は絶対に必要です。

私たちは既に、年金でインフレリスクに備えています

みなさんが入っている年金は、物価や賃金に連動しています。
その原資は、投資によって賄われています。
急なインフレになっても、物価などにある程度連動した年金を手に入れることができます。

私たち素人が変に頭を悩ませなくても、年金によって、ある程度のインフレリスクには既に備えているのです。

それでも投資への興味は尽きない

結局、老後に個人で投資することは、リスクが大きいのでおすすめできません。
個人で投資や資産運用なんかしなくても、国の方で私たちの年金原資を運用してくれています。

素人が下手に手を出すより、ここはプロに任せましょう。

まあ、運用するほどの資産もありませんしねw


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