社労士試験の合格体験記「いつか受かるから、あきらめない」

社労士試験の合格体験記「いつか受かるから、あきらめない」

公開日:   最終更新日:2017/12/03

私が社労士試験に合格したのは、もう5年前になります。
受験勉強の記憶も薄れてきましたが、少しでも何かのヒントになればと思い、社労士ブログらしく合格体験記なるものを書いておきます。

勉強期間3年、受験3回目で合格。いつか受かると信じて

社会保険労務士(社労士)の資格を取ろう、と思い立ったのは8月でした。
社労士試験は毎年8月に行われており、すでに受験の申し込みは過ぎていました。
そこで、1年後の試験を目指して何も知らない私は「一発合格」を狙います。

結局3年かかりましたが、今思い返すと、この最初から一発合格を狙ったことが良かったようです。

1年目、入門書とまとめ本、基本書と過去問

とりあえず何も知らない私は、本屋に行って一番薄い入門書を探しました。
ちょうど今年の試験が終わったばかりで、社労士受験コーナーからは本年度版がほとんど撤去され閑散としていました。
しかし、来年度版の参考書類が出るのは秋以降のようなので、仕方なく売れ残りの本年度版から選びました。

「うかるぞ社労士 入門編 (QP books)」

200頁強の薄い本です。
入門編だけあって分かりやすいです。
あっという間に読み終えました。

「社労士試験って簡単かも!」と甘く見た私は、基本書と呼ばれる参考書を買わずに、いきなり「まとめ本(覚えるべきワードや数字をまとめたコンパクトな本)」を購入しました。

「まる覚え社労士 要点整理 (QP books) 」

新書版の大きさで500頁ほどの本です。
この本を、前半の労働法部分と後半の社会保険部分とで二つに切り離し、スーツのポケットに入れて通勤時間や出張時に読んでいました。

この本にはお世話になりました。
受験勉強時代の3年間、3回買い直し、その都度読み込みました。
合格後も調べもの用に新しいものが欲しかったのですが、残念ながらその後大きくデザインレイアウトが変わってしまっていて、買う気を失ってしまいました。

この本だけで全てを済ますつもりでしたが、そこは初学者、書いてあることの意味が分からず頭に入ってきません。
結局勉強を始めて2ヶ月、11月頃にはやっぱり基本書を買う羽目となりました。
ついでに「過去問は絶対必要」とのネット上の声にも負け、過去問集も買いました。

「うかるぞ社労士 基本テキスト (QP books) 」
「うかるぞ社労士 5年間過去問[項目別] (QP books)」

入門書も含めて計4冊、あっという間に1年が過ぎて試験日を迎えました。

1点足りずに不合格!充実の受験勉強2年生に突入

選択式の「労働に関する一般常識(通称・労一)」、これだけが1点足りずに不合格。

前年度の労一が、非常に難問だったにもかかわらず「救済無し」でしたので、自己採点の時点であきらめてはいました。
しかし、この年は国民年金法で数字を入れる難問が出たのですが、なんとなく覚えていた数字で点数を拾えていただけにちょっぴり残念でした。

不合格の原因は、「女性労働者にあっては「母性」を尊重」の正解肢である「母性」を聞いたこともなく、これだけはなかろうと真っ先に除外したことからも分かるように、あきらかな勉強不足でした。
(ちなみに「母性」は、男女雇用機会均等法第二条(基本的理念)にも出てくる有名な単語。一度でもチラ見したことがある方なら、まず間違えません)

しかし、仕事の合間だけの1年間の勉強で、「1点足りずに不合格」というところまで行けたことは自信につながりました。

ちゃんと勉強すれば必ず合格できる!

・月刊誌の「社労士V」を購読
・まる覚え社労士 要点整理 (QP books) を買い直し
・うかるぞ社労士 5年間過去問[項目別] (QP books)も買い直し

この三つを中心に、充実した勉強ができました。
模擬試験の本なども買いましたが、ほとんど楽々合格点。
自信と確信を持って2回目の試験に挑みました。

1点足りずに不合格!心が折れかけの3年生

社労士試験の迷宮に足を踏み入れてしまいました。
選択式の労災保険法、救済が入り2点で合格のところを1点しか取れませんでした。

またしても、1点足りずに不合格。

自己採点から合格発表までの2ヶ月間、1点救済の薄い可能性にすがったのですがダメでした。
落ち込みました。

中途半端に覚えていたために、自信を持って間違えてしまいました。
深く考えすぎて、正解を不正解に書き直したりもしていました。

・実力はついている。
・社労士試験には運の要素もある
・受け続ければ、いつか受かる

頭では分かっていましたが、身体も心もついていきませんでした。

3年目は、惰性で勉強を続けていたような気がします。
定年までに受かればいい、それならあと10回以上ある、などと考えてもみました。

3年生の頃の記憶は正直あまりありません。

手ごたえなく試験終了、なんとなく合格

試験中の記憶もあいまいです。
何となくこれかな? くらいの自信も手ごたえもないまま試験が終了しました。

ただ大きな失敗をした記憶もなく、試験の終わった日の晩に自宅で自己採点。
救済無しで、合格しているようでした。

今さらながら思い返してみて、3年目の自分をほめてあげたい

受験生活の3年目、惰性ながらも勉強を続け、2年目の仕上がった状態をある程度キープできたことが良かったのでしょう。
もし3回目の試験も不合格だったとしたら、4回目にチャレンジできていたかは自信がありません。

3年目の私には、「いつか受かるから諦めない」なんて強い想いはありませんでした。
心がすでに折れていたのかもしれません。

それでも今、受かって良かった、あきらめないで良かったと、いろんなことに感謝しています。
ですから今、合格できずに苦しんでいる方がいれば、無責任かもしれませんが言いたいです。

「いつか受かるから諦めないで!」


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