社労士登録番号8桁の意味がわかった。これで自分の番号は忘れない!

公開日:   最終更新日:2019/06/19

社労士の登録番号は8桁です。
その他登録の私にだって、もちろん登録番号がありますよw。

でも私の登録番号、下4桁はかんたんなのですが、上4桁が覚えられない。
すぐに忘れてしまいます。

開業してバリバリ社労士業務を行っていたら、あちこちで記入するのでしょう。
しかし残念ながら、私は「その他登録」です。
登録番号が必要になるのは、社労士会連合会のホームページにログインするときくらいです。

ログインIDが、登録番号なのです。
ログインできることが、社労士の証(あかし)w。
その他登録のメリットのひとつです、って今はいいか^^;。

自宅で社労士会連合会のHPにログインするのであれば、簡単です。
いつも座っている場所で、振り返ればそこに「社会保険労務士登録証」が飾ってあります。
登録番号もわかります。
覚える必要もありませんw
>> 社会保険労務士登録証(賞状みたいなやつ)。A3サイズに切ると便利?

しかし今日、出張帰りの新幹線でログインしようしたのに、どうしても番号が思い出せません。
いちおうメモってあったので、何とかログインできました。

そもそもこの8桁、どういう意味なんだろう・・・。

社労士登録番号は、「県番号+登録年(西暦下2桁)+県会ごとの連番4桁」に間違いない!

ここからは、私の独自研究です(というほど、すごいものでもないですがw)。

私の登録番号の下4桁は、00XX(XXがゾロ目)です。
ゼロゼロに加えてゾロ目とは、なんとも覚えやすい。
引きがいいぞ、さすがは私^^v。

それに比べて覚えにくいのが上4桁、こいつは何の意味がある?

「社労士登録番号 8桁 意味」とかで検索しても、もちろん答えは出てこない。
隠す必要もないけれど、わざわざ説明するまでもないということか。

何の意味があるのかと眺めていた私の記憶の底に、かすかに動くものがありました。

それは全国高校駅伝で、私の住む県の代表高校の選手のゼッケン。
県・・・番号?

正月の箱根駅伝に始まって、出雲駅伝、全日本大学駅伝を見るようになり、
今や箱根駅伝予選会や、高校駅伝まで見るようになった私です。

県番号、本名は「都道府県コード」といいます。
01北海道から47沖縄県まで振られた2桁の番号、そうか・・・これだ!

早速、確かめてみましょう。

開業社労士のホームページなんて、星の数ほどあります(そこまではないかw)。
登録番号と事務所所在地を確認して・・・うん、間違いない!

このとき、もうひとつのことにも気づきました。

大きな事務所で、ベテランらしき所長さんは「県番号+90番台や80番台」。
新人社労士の所員さんは「県番号+10番台」。

これはもしや!

プロフィールを見てみる。
「2014年社労士登録」だと、登録番号は、県番号2桁に続いて「14XXXX」。

そうだったのか~!

私は自分の登録年を、「平成24年登録」と覚えていたので、西暦とは考えもしませんでした。
平成24年=2012年登録だったのですね。
私の登録番号も、「県番号+12」じゃないですか~!

登録年なのか登録年度なのかは知りません。
感覚的には、登録年度だと思います(←ここは適当w)。

ということは、例えば北海道(県番号01)で2000年に登録された方は、「010000XX」ですね。
何となく、カッコいいですw

残り4桁は連番ならば、1/11の確率で引いたゾロ目がうれしい

下4桁が県会ごとの連番ならば、私の「00XX」も納得ですね。

社労士試験の合格者が、毎年1000人~4000人くらい。
全員が登録するわけじゃないから、入会者が3桁いくのは限られた県だけですね。
全国4万人の社労士のうち、その1/4を抱える東京都社労士会を始めとした関東圏、
それに大阪会とか愛知県会などの大都市を持つ県会くらいですね。

でも、今さらながらに思います。

「0001」とか一桁番号を狙って、4月1日(か1月の初め?)に県の社労士会には朝から行列ができているんでしょうか。

上の4桁も狙えるのかも。
今年(2018年)に福井県で登録すれば「1818XXXX」、
来年(2019年)に山梨県で登録すれば「1919XXXX」ですねw。

私は何も考えずに、ゾロ目がもらえたからラッキーでした。
もう自分の登録番号を、忘れることはないでしょう。

私の独自研究?は正しかったことが判明しました(後日談)

この社労士登録番号の解説は、正しかったことが分かりました。

記事を書いてすぐに「正しいですよ」というコメントをいただいたり、どこの県だったか忘れましたが、社労士会のホームページにも書いてあったので、ある程度自信はあったのですが・・・
そしてついに、根拠をみつけました。

社会保険労務士登録事務取扱規程 第6条(社会保険労務士名簿)第4項

登録番号は、8桁の数字を用いることとし、最初の2桁が都道府県別(別表都道府県別番号表による。)を、次の2桁が登録年別(西暦年の下2桁を用いる。)を、最後の4桁が個人別を示すものとする。

この「別表都道府県別番号表」は、都道府県コードと同じものです。
社労士法の逐条解説書(コンメンタール)、「社会保険労務士法詳解」にちゃんと載っていました。
>> 社会保険労務士法詳解も持っています。読み物としても面白い!

せっかく持っているのだから、ちゃんと読まなきゃダメですよねw


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コメント一覧

  1. 池田隆宏 より:

    こんばんは
    本日、登録申請しました。もちろん「その他」登録です。
    これからも拝読させて頂きますのでよろしくお願い致します。

    さて、今日はかなりの量の資料をもらいました。
    その中に社労士登録番号の記載がありました。
    合ってます。
    自分の番号がわかるのはまだ先ですが、ゾロ目だと嬉しいですね。

    色々お金がかかりますが、まずはバッチを買おうかと思います。
    手帳は1冊くれるそうです。カバーは無しですが。

    これからもどうぞ宜しくお願いします。

    • その他登録の社会保険労務士 その他登録の社会保険労務士 より:

      池田さん、こんばんは。
      登録おめでとうございます!
      その他登録仲間が増えて、うれしい限りです。

      登録番号の説明もあったのですね。
      やっぱり県によって違いますね。
      私の独自研究?は正しかったのですね、報告ありがとうございます。

      「カバーは無し」ということは、ひょっとして東京会ですか?
      かなりの量の資料・・・大きな県会は情報も豊富でうらやましいです。

      いずれにしても、社労士の世界へようこそ!
      今後ともよろしくお願いします。