独学で合格できる時代は終わった。すでに社労士試験には予備校が必須

公開日:   最終更新日:2017/12/26

社会保険労務士と資格取得を目指している方、またはこれから目指そうかと考えられている方、勉強方法はどうしますか?
もともと社労士試験は、独学で合格できるギリギリの資格と言われてきました。
もちろん司法試験だって独学で受かる方はいるのですが、それは本当にめずらしく、またすごいことです。

実は、私は独学で受かりました。
平成21年に勉強を始め、22年、23年、24年の3回目に合格しました。
もう8年前から5年前の話ですが、この4年間でも試験勉強の環境は劇的に変化していきました。

古い常識はもう通用しない。8年前は独学でも「王道」があった

私が勉強を始めた8年前は、参考書および問題集として「うかるぞ社労士」シリーズが独学のバイブルでした。
もちろん他にも何種類かの本もあったのですが、ほぼこのシリーズで十分合格点が取れるはずでした。
予備校独自のテキストは、ほとんど市販されることがなかったのです。
受験のための「月刊誌」なんてありません。
スマホアプリなんて、もちろんありません。

それから4年間の勉強期間で状況は一変しました。わずか5年前の話です。

あふれる情報と選択肢!増えているうちはいいが、今なら埋もれてしまう

そのころ登場した月刊誌やスマホアプリをいち早く使い、幸運にも私は独学で合格することができました。
>> 社労士試験の勉強に当時の最先端、スマホの問題集アプリを使いました
>> 社労士試験の合格体験記「いつか受かるから、あきらめない」

どこかのサイトで無料で公開された、ワード形式の注釈つきの条文集なども加工して利用しました。
予備校も少しずつ市販本を出し始めましたが、実際に講義で使われているものとは違っていたので無視していました。

「独学の王道」から始めることができたので、まよわず勉強を続けることができました。
最後の方は惰性で勉強を続け、新しい情報に惑わされることがなかったのも幸いしました。

資格試験は情報戦!巨大予備校にたった一人で立ち向かえるのか

この試験には、さまざまな小さいテクニックがあります。
試験の傾向や分析、予想問題や押さえておくべき法改正などがあります。
もちろん情報もあふれかえっているのですが、その中で必要なものを取捨選択し、まよわず突き進む根性は私にはありません。

5年前に書かれた資格ガイドや10年前の合格体験記は、すでに役に立たないかもしれません。

予備校に通うと「おまけ」がひとつ。開業直後の予備校講師バイトで生計が立つかも

せっかく試験に受かったのだから、独立開業したいですね。
開業直後は顧客もいませんから、収入もありません。
そんなときに手っ取り早く稼げる「予備校講師」、もちろん予備校出身でなくてもチャンスはあります。
しかし予備校としたら、「ここで勉強して合格しました」先生の方が、絶対いいのです。
生徒にしても、「ここを選んで間違いなかった」と思ってくれます。

士業は横のつながりが命です。予備校で仲間を作って、絶対に損はありません

独学で受かって、受験勉強時代の仲間が一人もいない私が言うのだから間違いありません。
もう一度試験を受けるとしたら、まよわず予備校を選びます、と言いたいところですが、やっぱり私は独学を選ぶのでしょう。

独学を選ばれる方は、気が向いたらこの記事も読んでみてください。
>> たまたま独学で社労士になれました。独学は「受からない覚悟」が必要


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