複式簿記を始めよう!副業以下の「事業ごっこ」ならエクセルで十分!

公開日:   最終更新日:2020/03/29

以前から、将来の独立開業に備えて複式簿記を始めようと思っていました。

目指すのは、もちろん複式簿記で青色申告!
「65万円の所得控除」、青色申告特別控除額という特典です。

この65万円という特典が、「年金に頼って独立開業」を目指すには大きいのです。

たとえば、独立開業して月10万円稼ぐことができれば年間120万円の売上となります。
ここから、特典の65万を引いて課税対象は55万円、これに基礎控除38万円と社会保険控除などを組み合わせれば、ほとんどまるまる手元に残ります。

年金にプラス10万円、余裕のある老後が送れそうです。
(この月10万円稼ぐのがむずかしいのですが・・・。)

私のもうひとつの夢が、近所に事務所として賃貸ワンルームを借りることです。
でもそうなると、水道光熱費や通信費で月最低5万円かかります。

これは必要経費ですから月に15万円稼いで、年金収入にプラス月10万円!

夢はふくらむ一方です。
>> 人生のソフトランディング(軟着陸)のため、近所に事務所を借りたい

前置きが長くなりましたが、いい機会なので、ブログ開設に合わせて複式簿記を始めましょう。

副業にもなっていない「事業ごっこ」なら、複式簿記はエクセルだけでいい

「始めよう」と息巻いてしまいましたが、その他登録社労士の私には、もちろん事業収入はありません。
あったら社労士法違反になってしまいます。
とりあえずは副業?として始めたブログ事業(ごっこ?)を記帳しましょう。
エクセルを開いて、

・日付、借方科目、金額、貸方科目、金額、摘要
・2017/5/19、通信費、16,200、事業主借、16,200、エックスサーバー

と入力します。
年内に、この16,200円を稼いで、初年度黒字で終わるのが当面の高い高い目標です。
会社員の私は「雑収入」になるはずですが、確定申告がややこしくなる、「収入20万円」を超えることはないでしょう(そこまで頑張る余裕もないです)。

エクセルで仕訳帳を入力しているけど、その後はどうしようか

複式簿記を始めるにあたって、実はネットでアフェリエイトや個人事業主向けの会計ソフトを一生懸命探しました。

  • やよいの青色申告
  • 無料で使えるクラウド会計ソフトfreee(フリー)

あたりが有名ですが、私はこれらを使うつもりは全くありませんでした。
それは、「データが独自形式」だと思うからです(違ってたらごめんなさい)。
MS-DOSの時代からパソコンを使っている私は、この「独自形式のデータ」に散々苦しめられてきました。
文章はテキスト形式、データはCSVですべてがまかなえればいいなと思いつつ、ワード、エクセル、パワポ、pdf、あたりは仕方がないかなと思っています(ちなみに、画像はjpeg、音源はmp3、動画はmpeg-1をいまだに使っています)。

エクセルでの会計テンプレートもいくつか試してみたのですが、どれも一長一短。
どうせ大した計算をしないですから、エクセルで仕訳帳を作って、期末にコピペ&力技でなんとかなるかな、と思っています。

うまくいったら、これも公開していきたいと思っています。

「えくしん青色簿記」の考え方には感銘を受けました。

いろいろと試した中で、「えくしん青色簿記」というものを使わさせていただきました。
経理経験のない私としては、勉強のため「仕訳帳」を使いたかったのですが、残念ながらこの「えくしん青色簿記」は「仕訳帳」を使わずに簡便に青色申告を実現したすばらしいものでした。
今回は使用を見送っておりますが、入出金は全て「事業主貸」と「事業主借」で処理し、預金口座管理を不要にするという画期的な構造を持たれていますので、この考え方は拝借させていただきます。
この場を借りて、お礼申し上げます。

初入金はいつになるのでしょうか?

ということで、複式簿記を始めました。
今のところこれ以上の経費をかける予定はありません。

後は入金(売上)を待つだけですが、いつになることやら・・・。

その後、私は最高のエクセルシートに巡り合いました

その名は、「簡単仕訳帳」。
単なるエクセルシートですが、ただのエクセルシートではありません。
>> 「簡単仕訳帳」が本当に簡単。定年後独立開業の会計ソフトはこれだ!


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