サラリーマンの資格取得は社労士がおすすめ。その他登録もできますよ
「資格を取って、定年後も生涯現役!」
「会社をやめる気はないけれど、難関資格に挑戦したい。」
そんな方には、社労士資格がおすすめです。
小さいころから独立開業できる「士業」に憧れていた私は、これまでにいろんな士業を調べたり、勉強をしたり、実際に受験もしました。
>> 私が社労士を目指した、今となっては恥ずかしい理由
そうして最終的に社労士を選び、登録社労士として早5年(その他登録ですが)、そのままサラリーマンを続けている私が、自信を持っておすすめします。
(ちなみに社労士として、食べていけるかどうかは別問題です。このことに関してはまた改めて。)
社労士の勉強はサラリーマン生活に役に立つうえに、始める時のハードルが低い
サラリーマンとして、働くうえで知っておきたい労働基準法や、年金や健康保険などの社会保険の知識が身に付きます。
もし、クビになったりケガをしたときのための、雇用保険や労災のことも知っておくと、日々の安心感が違います。
その他、役立つ知識が満載です。
たとえ試験勉強が途中でイヤになっても、残念ながら合格できなくても、その知識はその後の人生の役に必ず立ちます。
また、労働環境や老後の年金に健康保険証など、日々実感している内容なので、頭にも入ってきやすいはずです。
これに比べて、他の資格はそんなわけにはいきません。
・弁護士 →六法全書のぶ厚さに心が折れる、憲法解釈でまず挫折
・司法書士 →手続法規の勉強は、無機質な丸暗記科目のよう
・税理士 →専門用語が理解できない
・公認会計士 →専門用語の親玉
・弁理士 →興味が無いと続かない
・建築士、不動産鑑定士、 土地奥屋調査士・・・専門的すぎて論外
・行政書士 →ミニ司法試験
・中小企業診断士 →範囲が広すぎ、迷子になりそう
・
(各士業の方および目指されている方には大変失礼いたしました。すべては私の勝手な個人的感想です)
会社員時代の経験が生かせる
資格を生かすためには、経験が必要です。
たいがいの専門資格は、その専門業務についていなければ、経験を積むこともできません。
しかし、社労士は違います。
別に、総務や人事の仕事をしていなくても大丈夫です。
・労働者をしていないサラリーマンはいません。
・年金に入ってない人はいないでしょう。
・健康保険を使ったことがない人も、まずいないでしょう
管理職の経験、残業や働き方への疑問、労働安全の知識、入院して高額医療費のお世話になったりなど、そのひとつひとつが経験となります。
特に働き方や職場環境などは、業種や業界によって大きく異なります。
自分の働いてきた業界は、他の業界から見ると特殊です。
複数の社労士の先生に依頼してきた側としての感想なのですが、まず業界のことをご理解いただくことが大変です。
ある業界で働いた経験、それは強みになります。
中途半端で終わっても、その知識は無駄にならない
たとえ社労士試験に合格しなくても、その知識は無駄にはなりません。
サラリーマンを続けていても、労働者のままですし、社会保険のお世話にもなります。
そして、いつかは退職し老後を迎えます。
・失業保険をもらうこともあるでしょう
・国民健康保険に加入することもあるでしょう。
・年金のお世話にもなります。
老後の生活設計をするとき、必ず勉強した知識が役に立ちます。
社労士は、定年退職後に開業される方も多いのです
県会の広報誌には、毎月のように新会員の紹介が載っています。
新しく開業される方の何割かは、定年退職しての開業です。
・第二の人生
・これまでの経験を生かして
・社会貢献がしたい
ガンガン稼ごうというよりは、生きがいや社会とつながることを目的に開業される方も多いように思います。
年金ももらえますし、それにプラスして収入を得られれば、ゆとりある老後が得られます。
私も、目指すものは同じです。
サラリーマンを続けながら、「その他」登録もできます
サラリーマンを続けながら「社会保険労務士」を名乗ることもできます。
それが「その他登録」、社労士ならではの特権です。
>> 社会保険労務士「その他」登録のすすめ
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