つらい仕事を定年まで続けたくない。第二の人生、一生働ける仕事は?
会社員として働き、それなりの年齢(40代~50代)になってくると、ある程度の地位を得て、それなりに重要な仕事を任されるようになってきます。
収入は確かに増えますが、責任やプレッシャーも同時に増え、つらい日々を送っている方も多いでしょう。
・責任と重圧があるからこそ、達成感もある
・仕事がつらいから、終わった後の解放感が心地よい
・休みが待ち遠しいし、休みが楽しい
・仕事がきついから、経験を積めるしスキルが磨ける
・それなりに暮らせるだけの収入を得られる
これらのことは、みんな十分わかっています。
頑張って定年まで、今の職場で働くことが正解なのも、理解しています。
生涯収入から考えても、老後生活の支えとなる年金を積み上げるためにも、今の仕事を続けていくことがベストチョイスです。
それでもやっぱり人は、転職や起業を考えてしまいます。
つらい仕事を定年まで目いっぱい続けるより、収入と生活を自分でコントロールしたい
定年まで目いっぱい仕事を続け、ある程度の財産を築き、悠々自適の人生を夢見るのもいいでしょう。
そのために、今を我慢して生きるのもいいでしょう。
しかし上でも書きましたが、悲しいことに、普段がつらいから休みが楽しいのです。
定年後の楽しみを夢見て頑張れば頑張るほど、その後のギャップに耐えなければいけなくなります。
そのような急激な変化に耐えるための唯一の方法は、在職中に定年後を考え、準備をしておくことです。
一番いいのは再就職や再雇用を上手に使いながら、少しずつ仕事を緩めて自分の時間を作り、収入も徐々に抑えていくことです。
そのまま生涯現役を貫くのも良し、趣味に生きるのも良し、です。
この再就職や転職、起業などの準備は、元気に動けるうち、早ければ早いほどいいことは確かです。
しかし、今の安定を捨てて新しい世界に飛び込むことは、容易なことではありません。
そうして結局、定年まで働くことを選ぶというか、動けない方が大半です。
定年までしっかり働いて、楽隠居するのは本当に楽しいのか
こればかりは人によります。
みなさんのまわりにも色々な方がいるでしょう。
定年後、趣味や地域活動などに生きがいを見出してる方も、たくさんいらっしゃいます。
しかし、長い会社員生活のリズムが変えられず、余裕はあるのに再就職を目指す方も多いのです。
そうして定年後、空白期間を経て就職活動を始めたとき、ある程度の働きがいがあり、無理せず楽しく続けられるような夢のような仕事は、実際あるのでしょうか。
定年後、コネがなくては楽な職場には就けない。いったん途切れた紹介の糸は繋がってはいない
定年後の楽な仕事として、あちこちで見受けられるものとしては次のような仕事が代表的です。
・施設警備員
・ビルメンテナンス
・送迎バスの運転手
・受付業務
・マンション管理人
探せばまだまだありますが、大体このあたりでしょうか。
どんな職種や仕事でも、勤める先によって、楽か、厳しいかが変わってきます。
その人に合っているかいないかもありますが、それよりは採用側の考え方と配属によるところが大きいのです。
みなさんの会社でも、同じ職種でありながら、楽な部署と厳しい部署があるでしょう。
厳しい部署や訳ありな部署(配属先)は、人がなかなか定着しません。
募集があるのは、そういう部署(配属先)です。
楽な部署は、みんなが狙っているのです。
コネや紹介なしに、楽な仕事にありつくのは至難の業です。
それでもあきらめずに、「楽で自由が利く仕事」を探してみます
実は、この章は書きかけです。
まだ「これだ!」というものは、見つかっていません。
いつまでたっても、見つからないかもしれません。
実際に、そんな仕事を私が見つけることができたなら、即刻、転職を実行するかもしれません。
あきらめずに探してみます。
貯めたお金を食いつぶしながら生きるも、楽しいかもしれない
最後に、もうひとつの選択肢として「定年まで目いっぱい働いて、楽隠居」の可能性も探っておきます。
定年まで働き、その後再雇用されれば一応65歳まで働くことができ、年金生活へと移行できます。
贅沢はできませんが、楽隠居です。
ここまで生涯現役推奨記事を書いてきたというのに今さら何ですが、日々節約し、工夫して生きるのも悪くないのかもしれません。
いずれにしても、急には難しいので準備は必要ですね。
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はじめまして
私も社労士のその他登録です。