ブログ事業1年目の上期終了。「実現主義」で、売上ゼロと赤字が確定
今日は7月1日、昨日で個人事業の上期が終了しました。
個人事業は、1月1日から12月31日までが事業年度。
6月末日までが上期、7月1日からが下期となります。
もちろん個人事業においては半期決算など何の意味もありません。
単なる趣味です。
ではなくて、事業計画を立てるためには半期とか四半期とか、細かく区切った方がいいのです。
業績を何度も振り返り、今後の計画を立てます・・・って、やっぱり趣味ですね。
私のブログ事業、自分で勝手に「事業」と名乗っているだけです。
単にブログを立ち上げて、そこにアドセンス広告を載せているだけのことです。
「普通の会社員が副業を始めようとしている」、というのが正しいですね。
事業になっていませんから、もちろん開業届も出していませんよ、
下期には、胸を張って「事業」と呼べるようにしたいものです。
上期終了、残念ながら売上ゼロが確定しました
5月にこのブログを立ち上げ、6月にGoogleアドセンスの審査に合格、広告を貼り付け始めました。
ブログを始めて最初の頃は、閑古鳥が鳴いていて訪問客は毎日ゼロ、心が折れそうでした。
後で知ったのですが、無料ブログサービスならば色々な方法で、どんな初心者ブログでも少しは読者が訪れるような工夫がしてあり、楽しみながら文章スキルなどを磨けるそうです。
ならば初心者には無料ブログがおすすめか、と言うことでもありません。
あんまりやさしい環境に慣れてしまうと、抜け出せなくなりそうですから。
そうこうしているうちに、最近では毎日数名ですが訪問客もぽつぽつ現れ(いらっしゃいませ。ありがとうございます)、広告をご覧いただける可能性も出てきました。
これは、うまいこといけば 6月中に初売り上げが達成できるか、と期待も膨らみました。
Googleアドセンスの売上日、私は「実現主義」を採用します!
普通の会社に勤める私は、売上は「発生主義」で計上するものだと思っていました。
この発生主義とは、通常「売れた日」に計上するもので、代金を手にした日に計上する「現金主義」と対をなす概念です。
将来は、ちゃんと「事業開始届」を出して青色申告をするのが私の夢ですので、65万円控除という特典が得られる「発生主義」で帳簿を付けていこう、と考えていました。
発生主義によれば、6月に掲載した広告の収益は当然6月に計上します。
でもいろいろ調べてみると、これは違っていました。
会計上は「受注した時点」で収益を計上する本来の発生主義ではなく、「入金される権利を得た時点」で計上する「実現主義」が採用されています。
つまり、6月に掲載した広告に関する料金は、Googleさんがその翌月(7月)の初めに見積もり収益額を集計し、精査した上で収益額が確定して初めて「入金される権利」を得ることができるため、7月の売上となります。
確かに、見積もり収益では「売上があったかもしれない」状態であり、なかったかもしれないため、「売れた=納品完了」ではありません。
製造業でいえば、注文を受けて作っている最中ですね。
私たちは広告主と取引をしているわけではなく、Googleさんに場所を提供し、Googleさんと取引しているわけですから、「納品完了して検収の最中」というわけでもありません(検収中であれば納品は完了しています)。
そう考えると、Googleさんが精査した上で報酬額を決定する「7月」に売上を計上するのは当然です。
残念ながら、上期の「売上ゼロ」が確定してしまいました。
となれば後は、Googleさんの報酬額決定を待つばかりです。
ほんのちょっぴりですが見積もり収益はありましたので、誤クリックや悪意のあるクリックなどの「無効なクリック」ではなかったことを祈るばかりです。
上期終了、赤字決算も確定してしまいました。
以前の記事でも書きましたが、このブログを開設するのにレンタルサーバーを借りました。
>> 複式簿記を始めよう!副業以下の「事業ごっこ」ならエクセルで十分?
つまり、経費をかけています。
そこで上期決算です。
・売上0円-経費=マイナス
上期終了時点での赤字も確定してしまいました。
本年度黒字化を目指して
何度か書いていますが、既に支払った経費分を稼いで「初年度黒字」で終わるのが当面の目標です。
- どういうペースでこれを目指すのか
- そのためには、何をすべきか
さあ、計画を立てることにしましょう。
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