市役所から健康診断の案内が。いつかはお世話になります国民健康保険
市役所から、健康診断の案内が届きました。
今は会社勤めをしていますので、一年に一回の定期健康診断をほぼ自動的に受けていますが、いずれ私も会社を退職します。
そうしたら、強制的に健康診断を受けることもなくなるわけで、今回案内をいただいたような、市区町村が行う健康診断に、「自主的に」参加することになるのでしょう。
そう思い、初めてまじめに、市からの健診案内を読んでみました。
「今年度最終」秋健診、ってそんなに何回も行われているのか
秋健診ということで、10月、11月、12月のスケジュールが載っていました。
ほとんど毎日、どこかで健康診断が受けられるようです。
その他、保健所でも医療機関でも受けられるようで、とっても充実しています。
「秋健診」という言葉からも分かるように、3か月ごとに案内があり、つまりは一年中健診が行われています。
昔の「お役所仕事」からは想像もできないくらいの、すごく充実したサービスですね。
オプション検査も受けないと「損」!?
各種がん検診などの、「オプション検査」も同時に受けられます。
これらは、さすがに有料(自己負担あり)です。
そんなことよりも、私は「受けないと損ですよ!」というキャッチコピーの方が気になりました。
「同時に受ければお得です」というなら分かるのですが、だからと言って「受けないと損」ではないですよね。
「得をしない=損」という発想は、個人的にはあまり好きではありません。
最近、「○○しなきゃ損ですよ」というキャッチコピーが増えてきていて、あちらこちらで見られます。
しかし、私はほぼポイントカードとかを使いませんし、「お得なサービス」にもほとんど入っていません。
自分に必要なサービスは、自ら取捨選択させていただきます。
国保加入なら健診は無料とのこと、良かった良かった
ところでこの健康診断、国保加入の方ならもちろん無料です。
未来の私としては、これは自分に必要なサービスですので、ありがたく受けさせていただく予定です。
「予防医療を充実させ医療費の削減を図る」という国の方針に、私も微力ながら協力させていただきます。
ところで国保(=国民健康保険制度)は、これからどこに向かうのでしょうか
忘れていたわけではないのですが、国保=国民健康保険は、平成30年度以降、つまり来年4月から「都道府県単位化」されます。
まだ大きな話題になっていないことを考えると、急な大改革にはならないのでしょう。
もっとも関心のある保険料も、市町村格差のある県では統一に慎重になっているようです。
私が国保に加入する数年後は、ある程度、制度改革が落ち着いているのでしょうか。
その将来は、見えているでしょうか。
今まであまり関心のなかった分野ですが、これからは、少し注目していくことにします。
スポンサーリンク