社会保険労務士手帳の資料編がすばらしい。手に入る私は幸せ者?
「社会保険労務士手帳」というものがあります。
これは、ふつうの本屋さんでも買うことのできる「社会保険労務手帳」とは別物です(社会保険労務士手帳の「士」の文字がない)。
東京都、神奈川県などの一部の社労士会で斡旋しているもので、秋ごろに県会から案内が届きます。
事務所名などを名入れして、年末、年始の顧問先への贈答用として、また事務職員用として配られていますので、目にしたことがある方もいるでしょう。
そして県会の会員(登録社労士ですね)の元には、会報に同封される形で1冊届けられます。
私の所属する県では、「士」が付いていない方の社会保険労務手帳を元にしたものが、同じように斡旋されていました。
ですから1冊もらうことができるのも、そのふつうに本屋さんで買うことのできるタイプでした。
東京都が、うらやましくて仕方ありませんでした。
私の県も、社会保険労務「士」手帳になりました!
ダイアリーと資料が別々になっていて、カバーにセットされたこの「社会保険労務士手帳」、サイズは 170×90mmとなっています。
このサイズは、手帳で有名なダイゴー株式会社の「Handy pick(ハンディピック)」と互換性があります。
発売から40年を迎える大人気シリーズ「Handy pick」は、様々なリフィルやパーツを組み合わせて、自分にあった手帳を作ることができます。
私はこの「社会保険労務士手帳」が、欲しくて欲しくてたまりませんでした。
ガマンできずに、東京都社労士会に直接注文して手に入れていました。
今でも買えますよ。
すでに、2019年度版の注文が始まっています。
官庁の一部や協会けんぽの保険料額などは、関東しか載っていないのが残念です。
でも、それを超える魅力がありました。
・・・さっきから文章が過去形ですね。
そうです。
私の県で斡旋される手帳も、この「社会保険労務士手帳」になったんです!
この「資料編」の出来がいい。通常の照会ならこれで十分!
ダイアリーとは別になっているこの「資料編」、これがいいんです。
わずか100ページ弱ですが、実に使えます。
- 官庁や団体一覧
- 社労士法
- 労働・社会保険の早見表
- 保険料率や規定の概要
ちょっとした調べものなら、これで十分です。
持ち運びにも便利ですしね。
以前、「社会保険労務ハンドブック」をべた褒めしておきながら、3年に1回しか買い替えていないと書きました。
そんな頻度で足りている理由も、この手帳があるからだったりします。
>> 社会保険労務ハンドブックがプロっぽくてカッコいい。おすすめです!
見開き1週間より、見開き1か月が好きだから
もともと見開き1週間のこの手帳、でも私は見開き1か月の方が好きです。
それならさっさと差し替えましょう。
こんな風に、自由にカスタマイズできるのも魅力です。
他にはカードポケットなんかも付けていますよ!
ダイアリーの写真が2017年(去年)なのは気にしないでください。
ふだんの私は、社労士の身分を隠したふつうの会社員です。
社会保険労務士手帳を常用するわけにはいかないんですw。
さらにいいものを見つけてしまいました!
この記事を書くために、久しぶりに東京社会保険労務士協同組合のホームページを訪ねました。
そこで私は、見てしまいました。
本革カバー!
カ、カッコいい!
ほ・・・欲しい。
う~ん、どうしましょうか・・・。
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