基金解散に伴う清算(完) 一時金支払いのお知らせが届き、受取完了
昨日、信託銀行より一時金支払いのお知らせが届きました。
振込日は、昨日の日付になっています。
これで、私の勤める会社が加入していた厚生年金基金の清算が、完了したものと思われます。
確か平成25年くらいに解散方針が決まったと記憶しています。
解散の認可申請に必要となる解散同意書への署名に始まり、その後に「解散のお知らせ」を受け取ってからも、長い長い時間がかかりました。
清算後に分配されるお金を、一時金として受け取るか、それとも通算企業年金に移管するか、という判断を迫られて、悩んだ末に一時金を選んだという記事を書いたのが昨年の8月。
もう、半年以上前の話です。
>> 基金解散に伴う清算(残余財産の分配)、一時金か通算企業年金か?
確定申告が必要な方は、この「一時金支払いのお知らせ」を大切に保管ください、とのことです
これも以前に書きましたが、最初に知らされた概算金額よりは増えて、私の一時金は40万円近くになりました。
>> 基金解散に伴う残余財産の分配金額がそろそろ確定。概算より増える?
確定申告が必要な金額である50万円は超えていないので、私は今のところ大丈夫です。
「今のところ」と書いたのは、今年度中に他に一時所得があったら、それも合算しなければならないからです。
今回届いた「お知らせ」にも、「今回のお支払いのほか、一時所得扱いとなるものの例」が書いてあります。
- 懸賞や福引の賞金品
- 競輪や競馬の払戻金
- 保険の満期返戻金等
う~ん、残念?ながらどれも入ってくるアテはありません。
でも万が一の時にあわてないように、もちろん今回のお知らせは大事にしまっておきましょう。
この一時金は、国民年金任意加入のための資金です。使い込んだりなんかしませんよ!
この予定外の臨時収入、すでに使い道は決まっています。
>> 基金解散に伴う清算(追記)国民年金未納なら一時金で任意加入がお得
だから、使い込んだりなんかしませんよ!
新しいパソコンが欲しいなぁ~なんて、これっぽっちも考えません。
将来受け取るはずだった年金が、たまたま手元にあるだけなのですから!
何度も言って(書いて)おかないと、気持ちが揺らぎそうなので・・・。
私の厚生年金基金の話はこれで終わりですが、世間はまだまだこれからなのでしょうか
軽い気持ちで書き始めた厚生年金基金の記事も、4話目となる今回でおしまいです。
あいかわらず、どの記事もよく読まれているようです。
まだまだ清算途中の基金も多いのでしょう。
いきなり「どちらを選ぶ?」と迫られて、戸惑う方も多いのでしょうか。
これで私の年金体制は、厚生年金(+国民年金)という国の制度一本になりました。
しかし世間では、確定拠出年金や個人年金など、さまざまな年金を組み合わせている方も多いと思います。
これからも私の分かる範囲で、いろいろと書いていきます。
少しでも、みなさまのお役に立てれば幸いです。
2018年3月27日追記:銀行へ行って通帳記帳してきました
今日、会社の帰りに銀行へ寄って記帳してきました。
当たり前ですが、本当に入金されていました。
残高が増えていて、うれしいのはもちろんうれしかったです。
でも、「本当に終わったんだ~」ってほんの少しだけ、寂しくもありました。
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