クイックルワイパーだけで十分。でも掃除機にしかできないこともある

公開日:  更新日:2018/03/30

クイックルワイパー、今さら私が紹介するまでもないでしょう。
大ヒット商品であるとともに、「シンプルライフ」「節約生活」の代名詞ですね。
私も愛好者です。

しかし、「これさえあれば掃除機は要らない」、「掃除機は捨てても大丈夫」とは思いません。

クイックルワイパーは確かに素晴らしい。しかし、掃除機にしかできないことが、いくつもあるのです!

クイックルワイパーは、本当に素晴らしいです。
掃除に関しては完璧です。
音も出さないから時間も気にせず、気になったところにサッとひと拭き。
そのついでに、周囲もササッと拭いてしまえば毎日きれい。

しかし、クイックルワイパーは吸い込むことができません。

エアコンの排水ホースが詰まってしまった時、掃除機のおかげで難を逃れました

2年ほど前の夏、エアコンのあるリビングでテレビを見ていた私は、突然、水の滴る音を聞きました。
ポタリポタリ。
えっ?と思って音のなる方へ振り向くと、エアコンの下に水滴がいっぱい、次々と水滴が落ち続けています。
動揺しながらも、あわてて風呂場に行って取ってきた洗面器を下に敷き、取説を本棚から引き抜き調べます。
・・・が、分からない。
少し冷静さを取り戻しながら、休みの日はいつも立ち上げっぱなしのパソコンに向かいました。
すばやく「エアコン 水滴」と入力し検索、すぐに原因らしきものが見つかりました。

「排水パイプが詰まっているんじゃないの?」
「掃除機で詰まっているゴミを吸い出せばOK!」

さっそく押し入れから掃除機の登場。
排水パイプは掃除機のパイプより細いので、ガムテープでぐるぐる巻きにして空気が漏れないようにしてから、スイッチオン!
「ウィーーーン・・・ガボッ」っという音とともに、汚れた水と異物が掃除機に吸い込まれました。
虫の死骸(多分、カナブンだと思います)が出てきました。
排水パイプの中に入り込んで動けなくなったところにゴミが付着し、排水パイプが詰まったのだと考えられます。

吸引できる唯一の家電、掃除機は何かの時の強い味方でもありました。

布団圧縮袋を吸引するのには、掃除機がどうしても必要

エアコンの排水パイプ吸引なんて、もう二度と使わないかもしれませんが、毎年二回、必ず掃除機が登場する場面があります。
春と秋、それぞれ冬物と夏物の布団を布団圧縮袋に入れて、掃除機で吸引しています。
この布団圧縮袋、その辺のホームセンターで普通に売っていて、何回も使える優れもの。
布団圧縮袋に入れて真空状態を作れば、サイズもかさばらないし、カビや虫の心配もいりません。

空気を吸い込み真空状態を作れる家電も、我が家では掃除機だけです。

体験したのは今のところこれくらいですが、これからも掃除機しかできないことがまだまだ出てくるでしょう

クイックルワイパーがどんなに好きでも、優秀でも、大事でも、空気を吸い込むことはできません。
我が家での掃除機の活躍は、掃除以外では上に挙げた二つくらいしかありませんが、いざという時に、意外なところで活躍してくれるかもしれません。
ネットで見ても、ストッキングを巻き付けて隙間に落ちたものを拾い上げたりとか、「掃除機のおかげで助かった」という記事をいくつも見かけます。

クイックルワイパーは確かに素晴らしい。
掃除に関して言えば、パーフェクトです。
それでも私は、掃除機を捨てはしません。

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