リポーターコンパクトにシャープペンシル機能をプラス
リポーターコンパクト、本名「トンボ鉛筆 リポーター4コンパクト」に、念願だったシャープペンシル機能を付ける日がやってきました。
>> 全長117ミリのリポーターコンパクト。油性で4色、A7ノートと相性抜群
シャープペンシル機能を付けるのは、たぶんとても簡単です。適当なシャープペンシル付き多色ボールペンから持ってくるだけです。・・・ということで、とりあえず分解しました。
下に写っている短い方がリポーターコンパクトです。ちなみにその上に写っているのは、今回ドナーに選ばれた無印良品のペンです。
シャープペンシルの芯が入らない。それなら芯を半分に折ればいい
このリポーターコンパクト。全長が短いから当たり前なのですが、ボールペンの替え芯も思いっきり短いのです。何と全長60mmしかありません。
ご覧の通りです(緑色がリポーターコンパクトの替え芯です)。
この60mmというサイズ。実はシャープペンシルの芯と同じ長さなのです。
一緒に写っているシャープペンシルのメカ部分を60mmに切れば、リポーターコンパクトにピッタリ収まります。でもそれだと、肝心のシャープペンシルの芯が入らないのです。
実はここまでは、過去に何度か試したことがありました。うまくいきそうなことは実証済みです。とりあえず差し込んでみて、考えてはあきらめる・・・そんなことを繰り返していました。
ここで悩んで、やっぱり元に戻すしかないか・・・と、またまたあきらめかけた私に、今回いいアイディアが浮かびました。
シャープペンシルの芯が長いなら・・・短くすればいい。
半分に折って、1本を2本にすればどうだ?
シャープペンシルの芯を半分に折るのは簡単です。畳やじゅうたん、やわらかい床の上に芯を置いて、真ん中あたりを指で押します。
音もなく、見事に真っ二つ!
シャープペンシルのメカ部分を60mmに切って、半分に折った芯を入れて組み立てる
問題が解決したら、後は簡単です。
ハサミでシャープペンシルのメカ部分を切っちゃいます。メカ部分と言っても、透明の樹脂部分を切るだけですから楽ちん楽ちん。芯も短いけれど2本入れて、あとは元通りに組み立てます。
完成です!
緑のボールペンを出す要領で、緑のツマミを押し下げればシャープペンシルが出てきます。芯を出すにはこの状態から、さらに緑のツマミを押し下げればOKです。
このリポーターコンパクト。ボールペンを出すツマミ部分の形状が色ごとに違っていて、指でさわった感触だけで何色のツマミか分かる所も特徴です。緑色はツルっとした丸型で、実は一番指が滑って押し下げにくい。ですからシャープペンシルの芯も、とっても出しにくいのですが、あんまり使わないからこれでいいかな?
残念なことに、生産中止となってしまったリポーターコンパクト。
私はしつこく使い続けます!
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