万年筆型折りたたみ傘waterfrontファイブスター。ポケットに入ります
この傘は残念ながら、そんなに軽くはありません。
実測で160g、世の中にはもっと軽い折りたたみ傘はたくさんあります。
私も、100gしかない別の折りたたみ傘も持っています。
しかしこの小ささ、それがこの傘の全てなのです。
今でもネットの通販でも普通に売っていますので、スペックが気になる方は調べてみてください。
小ささは正義。カバンの中に、いつも転がしています。ポケットにも入ります
このファイブスター、骨が5本しかなく、また無理に軽くしようと頑張っていないので、その骨がまた細い。
だから折りたたんだときにも、とにかく細い。
しかも広げたときには傘としても小さいので、折りたたんだその長さも短い。
要は小さい。
とにかく邪魔にならない。
骨が4本だとあまりにあんまりなので、多分これが傘としての限界でしょう。
ちなみに骨が5本しかないメリットは、他にもあります。
折りたたみ傘は使い終わった後、きちんと畳まないといけません。
布の部分を折り目正しく伸ばしてから畳むのですが、この作業が5回で終わります。
6本骨傘の5/6、8本骨傘との比較でしたら何と5/8、約半分の手間です。
カバンの中に入れっぱなしでも、まったく気になりません。
むしろ、天気次第で出したり入れたりする方が、よほど面倒です。
会社での昼食時など、カバンを持たずに外に出るとき、ポケットに入れて持ち歩けるのは、ある意味衝撃です。
私は昔から、雨の降っていないときには傘を持ち歩くのが苦手でした
どんなに天気予報で「雨」が連呼されようが、台風が近づいてこようが、わざわざ傘を持ち歩きません。
最近の傘というやつは、大きいため長く、雨が降っていないときに持ち歩くのが非常にジャマだからです。
どう持っても、地面に当たるか、周りの人に迷惑か、手が痛くなるか、です。
昔の折りたたみ傘は、毎日持ち歩くには重く、カバンの中ではジャマになり、すぐ壊れるという理由から、小さい頃から嫌いでした。
今日は雨が降らないだろうからと、折りたたみ傘を持たないときに限って雨に降られた昔の思い出も、私から折りたたみ傘を遠ざけていました。
突然雨が降られたら、コンビニで買えばいい、と思って生きてきました。
この傘を手に入れてから5年間、コンビニで傘を買っていません
それまでに、コンビニで傘を何本買ったことでしょうか。
傘を基本的に持ち歩かなかった私は、月に一本、年に10本は最低でも買っていたはずです。
そんな生活を20数年、少なくとも200本以上?
金額は知りたくないので、計算しません。
「万年筆型」は言い過ぎですが・・・
この傘との出会いは、近所のホームセンターでした。
「万年筆型折りたたみ傘」と書かれたこの小さな傘を、私は一目で気に入りました。
もちろん、万年筆ほど小さくはありません。
今、ネットで検索しても「万年筆」とは謳っていませんから、キャッチコピーが変わったか、そのホームセンターが勝手に言っていただけかもしれません。
それでもこの傘の魅力は、まったく色褪せません。
あわてて予備を手に入れましたが、まったく壊れる気配もありません
折りたたみ傘は、ふつう壊れるものです。
特にこの傘を常用している私は、なおさらです。
壊れたらまた買えばいい、と考えていましたが、ある日そのホームセンターが在庫品処分として投げ売りを始めました。
すでに私が持ちたくない、派手な柄物しか残っていません。
「もしや生産中止か?」と慌てた私は、ネットで少ない在庫をかき集めました。
今でも買えますので、結局私の早とちりであったわけですが、それくらいこの傘を失うことが怖かったのです。
家族のリクエストなどもあって、結局私の家には5本のファイブスターが集結しました。
小さいから置かない。だから置き忘れることもない
壊れないし無くさない。
今日も5体のファイブスターが、雨から私と私の家族の平和を守ってくれています。
私は死ぬまで、新たな折りたたみ傘を買うことはないでしょう。
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