htmlテーブルをエクセルで編集して書き戻す。ツールやサービスは不要

公開日：2018/06/30

htmlテーブルを使って、表を作ること。
とっても面倒なので、これまで避けてきました。
こんな感じでベタ打ちです。

これはいただけません。
いろいろなデータを、ちゃんと分かりやすく伝えなければいけません。

htmlテーブルとエクセルの相互変換。ツールやWebサービスは使わない

表といえばエクセルですね。

こんな私でも、少しはhtmlテーブルを使った表を書いています。
新しい表も作りますが、すでに作った表もちゃんと更新しないといけませんね。

でも行の追加とかならまだしも、列の追加となると大変です。
それに平均値を出したり、合計したりするならば、やっぱりエクセルを使いたいですよね。

そのためには、htmlテーブルとエクセルデータの変換が必要です。
これはちょっと検索すれば、便利なツールやマクロ、プラグインからWebサービスまでいろいろ出てきます。

・・・でも、そんなものは使いません。

どうしようもなければ使いますが、なくてもできるなら使いません。
その方が自由だし、応用も利きますからね。

これは簡単。
下記のような表があったとします。

テキストエディタを開いて、下記の内容を入力もしくはコピペしてください。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title></title>
</head>
<body>

（ここに、<table> ～ </table> を貼り付け）

</body>
</html>

htmlテーブル（c<table>～</table>）をカッコ部分に貼り付けたら、拡張子を「.xls」にして保存（例：sample.xls）。
エクセルで無理やり開きます。

さすがエクセル。
htmlをちゃんと理解してくれるのですね。

平均点と合計を計算しました。
エクセルだから楽々です。

それでは、htmlテーブルへ書き戻しましょう。
エクセルから「名前を付けて保存」を選んで、Webページで保存してもいいのですが、いらないものがたくさん付いてきます。
htmlテーブル部分だけ切り取っても、やっぱりいらない指定がたくさん。
これでは使えません。

それならエクセル上で、必要なタグを直接書いてしまいましょう。

面倒くさく見えるでしょうが、コピペだから簡単です。
１回作ってしまえば使い回しも利きますよ。

でき上がったら、範囲を選択してコピーします。

コピーした内容を、テキストエディタに貼り付けましょう。

テキストエディタ上では、タブ区切りのCSV形式になっています。
ここから、いらないTABを消してしまいましょう。
「検索」→「置換」で、「\t」を「」（←なにもなし）に書き換えます。

できたhtmlテーブルを、必要なところへコピペすれば完成です。

おや、数字の右寄せを忘れていましたね。
数字の前の「</td><td >」は「</td><td align=”right”>」と書くべきでした。
（実は分かってやっています。そのまま書いてしまうとエクセルの横幅が長くなって、文字が小さくなりすぎるのですｗ。）

必要ならば、classとかも定義してくださいね。

さあて、データを集めて記事を書きましょうか。
本当はこういう技術的なことよりも、データを探す方が大変なんです。

（でも、こういう記事を書くのもすごく大変です・・・。）

そんなに深い意味はありません。

ただ、ツールがどんどん増えていったり、
使うサービスがどんどん増えていくのが、いやなんです。

Windowsの基本機能だけで何とかしたい（Windowsじゃなくてもいいんですが）。
外部サービスや新しいアプリケーションは極力入れたくない。

それに、
家でも会社でもどこででも、
自分のPCじゃなくても、たとえば借り物のPCでも、
同じことができるようにしておきたいのです。

知識と工夫だけで何とかできるようになりたいのです。

全然ですけどね^^。